「超新星爆発」に迫る…
・・2020年8月21日
新生スーパーカミオカンデがスタート!!
ガドリニウムを加え、新たに観測開始されました。
スーパーカミオカンデ(英語: Super-Kamiokande)とは!
岐阜県飛騨市に設置された、東京大学宇宙線研究所が運用する
世界最大の水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置です。
この装置はですね・・
これによって、めったに捉えられなかった
大爆発現象の発生のメカニズや
宇宙の成り立ちに迫れるんです!
とにかく・・すごいんです(゚Ω゚;)!
主な目的は、ニュートリノの性質の研究
2002年にノーベル物理学賞を受賞された
小柴 昌俊先生が、この装置の設計を指導・監督したんです。
この装置を使ってニュートリノを直接発見した小柴昌俊先生
こんな言葉を残しています。
「この研究は100年くらい経たないと、役に立つかどうかわからない」
すごくないですか?この言葉(ノ゚ο゚)ノ
この世の最小単位、素粒子
そしてニュートリノも、この素粒子のうちの1つです。
ニュートリノってどんな物質か??
まずニュートリノなどの素粒子の特徴は
「とにかく小さいこと」です。
どのくらい小さいかというと…
「直径1000兆分の1ミリ以下!!」
とにかくめっさ小さい!!!!
ニュートリノは
とても大きい星が超新星爆発という大爆発を起こす時
大量に放出されると言われています。
つまりほとんどのニュートリノは、
宇宙のかなた遠くからはるばるとやってきたことになります。
ワクワクが止まりません!
この不思議な物質・・・
「ニュートリノって質量あるやん!」と
ニュートリノの質量があることを発見したのが
2015年ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生です。
さらにはこの研究について
梶田先生このように言っています。
「あえて言うなら、人類の知の地平線を拡大するようなもの」だと。
こんな言葉を聞いたとき、私は感動しました!
壮大なロマンを感じます。
この施設では、ニュートリノがどの方向から飛来したかわかるため
いつ、どこで超新星爆発が起きたのかを正確に把握することができ
ほかの望遠鏡との共同観測も期待できるとか・・
このスーパーカミオカンデ
すごいんですよ。
とにかく・・すごい!
見学もできるみたいなのですが・・・
残念ながら2020年の開催は見送りなのです(ノ_-。)
開催された折には、是非とも行ってみたいと思います。
・*:.。..。.:*・゚宇宙の始まり…゚・*:.。..。.:*・
*:.。..。.:*・゚完全にロマンの塊ですね・・・゚・*:.。..。.:*・