いつの間にか秋も深まりもう霜降・・
‘そうこう‘と読みます(‐^▽^‐)
これは霜が降る頃で10月24~11月6日くらいまでをいいます
もうそろそろ終わる秋の果物
梨のご紹介します。
中医学・薬膳的に梨には
秋の乾燥・のどの渇きをいやし
肺をうるおす民間薬として親しまれています。
中国では2000年以上も前から
梨を「百果の宗(ひゃっかのそう)」
として珍重してきたそうです。
ラ・フランスのような「西洋梨」は追熟しますが
幸水・あきづきなどの「和梨」は追熟することのない果物です。
なので
常温保存はせずに
冷蔵庫に入れて数日以内で食べるのが
もっともおいしいらしいです。
そして、梨の甘い場所は
「皮と尻」
つまり、尻に近い外側の部分が最も甘いのです。
なので、皮を厚く切ってしまうと
甘い部分を取り除くことになってしまいます。
スティックにすると甘くて手軽にいただけますよ。
皮には、ポリフェノールの一種である
アルブチンやクロロゲンが含まれていたり
水溶性食物繊維のペクチンも含まれています
健康やアンチエイジングのためにも
皮ごといただくのがベスト
抵抗ある方も多いかも・・・
そこでおススメなのが
むいた皮を紅茶葉や緑茶に混ぜていただく方法です。
香りも爽やかですし
皮の栄養もいただけますよ
個人的な好みはダージリンです・・
もうそろそろ終わりを告げる梨
甘くおいしくいただきましょう!