コーヒーかすでキノコ栽培
京都・桂高校
「気候変動アワード」受賞
おめでとうございます!
生徒たちが取り組んでいる
コーヒーかすをキノコ栽培と堆肥製造に活用する研究が
気候変動アクション環境大臣表彰(環境省主催)の
「気候変動アクションユース・アワード」を受賞しました
生徒たちは
「先輩から引き継いできた活動が客観的に有益だと評価されてうれしい」
と喜んでいるそうです。
コーヒーかすは 京都の「小川珈琲」から提供
キノコ栽培や堆肥化は近畿大農学部が協力
コーヒーを抽出した後の豆かすに
米ぬかを混ぜて菌床として
ヒラタケとエノキタケを栽培した後
菌床も発酵させて堆肥にするという活動です。
キノコは両種類とも栽培でき
堆肥もトウモロコシの生育が良くなる結果が得られ
今後は量産や実用化に向けて研究を深めるそうです。
コーヒー消費量が全国1位
という京都市の文化に着目して始まり
キノコの収量が増える米ぬかの割合や
堆肥としての効用などを調べてきたといいます。
着眼点が素晴らしいですね
リーダーの3年生は
『コーヒーは国内外どこでも飲まれており
世界の循環型農業につながれば・・
また京都のコーヒーかすでできた
キノコとしてブランド化し
商品化できれば面白い』
と話しました。
既成概念に捕われない柔軟な考えと素直な姿勢が
斬新かつ自由な発想につながるのでしょうね
以前桂駅で
生徒さんが作った野菜を
購入したことを思い出しました。
大きな白菜で、葉っぱも分厚く
とても美味しかったです。
生徒たちは
農家の人がかぶってる麦わら帽子に
ジャージと長靴、首にはタオル、手には軍手
のいでたちだったので
一見、高校生には見えなかったですが
皆、とてもいい笑顔でキラキラ輝き
とても印象深かったです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
桂高校は商業高校ではないものの
「京の伝統野菜を守る研究班」の
「京の伝統野菜を守る」
という取り組みもされています。
なんとすばらしい*:..。o○☆゚・:,
がんばれ!高校生