秋の薬膳のご紹介
まだ日中は、少し汗ばむ日もありますが
朝晩は涼しくなり、過ごしやくなってきました。
秋は季節の変わり目・・
秋は立秋から立冬までの3か月間をいいます。
立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降まで
の6つの節気があります。
薬膳では「旬のものを食べる」のが基本。
なぜなら 旬のものはその季節にあった食材なので
その時の身体に必要な栄養や効能があるからです。
ただし、生食(刺身・サラダなど)は身体を冷やしてしまうので
温性の薬味(みょうが・シソ・ねぎ・しょうが・にんにく)
を一緒に捕るのが望ましいですね。
秋は乾燥するので
「肺」
と関連深い臓器とされています。
食べ物は肺の機能をよくすることが大切です。
肺を潤す食材は「白い食材」です。
ご参考に・・・
◯秋の養生食材
豆腐・豆乳・松の実・大根・山芋・レンコン・・
サバ・ねぎ・ゆり根・ピーナッツ・白きくらげ
梨・さつまいも・ぶどうなど・・・
爽やかな秋の季節が訪れると、
大地は黄金色に変わり
実りの秋・・
収穫の時期を迎えます
秋は、私たちにとっても実となる季節。いろんなことに興味をもち集中力をもって
読書や芸術鑑賞、スポーツにグルメと充実した楽しい日々を過ごしたいものですね。
一年で一番よい季節にこそ
「未病先防」
免疫力を必要とする厳しい冬に備えることが大切です。
気象庁発表の3か月予報では、今年の冬は
「例年並みの寒さ」とのこと
去年が暖冬だったので、備えが必要のようです・・