住宅ローン繰り上げ返済はお得？
不動産を購入
大きな纏まった金額なだけに
住宅ローンを利用される方が多いのは当り前です。
営業の伊豆田（いすた）です。
長い期間の住宅ローンは利息も勿体ないので
繰り上げ返済をしてできるだけ返済を終わらせようと
考えている方も多いでしょう。
■実際のところ早く繰り上げ返済はお得なんでしょうか？？？
繰り上げ返済のタイプは
・期間短縮型・・・借入年数が短縮され、利息の軽減効果が大きい
・返済額軽減型・・・毎月のご返済額を減らせます。
金融機関によって、繰り上げ返済手数料がかかる場合もありますので事前に確認が必要です。最近ではネットバンキングで手数料が無料で繰り上げ返済できる金融機関も増えてきました。
■ライフスタイル・考え方で様々ではないでしょうか？
・住宅ローン控除利用中の方、繰り上げ返済にて還付金が減額！！
・なんと言っても低金利の住宅ローン
繰り上げ返済するより 借入金利以上で資金を運用できれば、繰り上げ返済するよりも有利になります。
・団体生命保険に加入にて子供が成人するまでは生命保険としての考え方。
・これから子供の習い事・進学でお金がかかる という家庭は、手持ちの現金が必要。
・早く住宅ローンのプレッシャーから解放されたい方。
※繰り上げ返済した場合としない場合で削減できる利息の減額幅や、短縮できる返済期間などについてシミュレーションしてから判断すると良いでしょう。
繰り上げ返済ではなく
借換え（金融機関の変更）によって利息を節約
借換えには諸費用もかかるため
・住宅ローン残高が1,000万以上
・返済期間が10年以上
・借換え前の金利と借換え後の金利差が1％以上
あれば、借換えのメリットが生じる可能性が高いとされています。
現在の融資先銀行との交渉も有り
マイナス金利以降、住宅ローン金利は 低金利
現在、利用されている金融機関に金利の見直しの相談も利息の節約です。
交渉力は必要ですが、他行に借換えの 検討も示唆しながら
0.1％でも下がると月々の支払減、総支払額が大きく変わりますよ。
事務手数料と印紙代 が必要ですが1万円以内で済みます。
まとめ
どちらにしても長い付き合いの住宅ローン支払い
私も長いローンを利用していますが
（毎年 年末に届く、年末の残高と
最終支払い完了の月日をみるとまだまだ先が長く元気が無くなりますが）
しばらくは、繰り上げ返済はしない考えです。
定年など収入の変化の時がポイントとなるかも知れませんね。
皆様もライフプランに合せて上手な付き合いをして下さい。
担当：伊豆田（いずた）
