京都市は
景観保存のための建物の高さや容積率の規制を
市の南部を中心に緩和する方針を明らかにしました。
京都市では、2007年に
「新景観政策」を導入し
市街地のほぼ全域で
建物の高さの上限を
10mから31mとしていましたが
規制の影響もあり
中心部の住宅価格は高騰
人口流出が課題となっていました。
これを受け京都市は
敷地面積などの条件を満たせば
京都駅南側の油小路通や烏丸通沿いなどで
現在20mや25mとなっている高さ規制を
31m
に引き上げ
地下鉄山科駅から六地蔵駅の間で
31mとなっている規制を
無制限
にするなどの都市計画の変更案をまとめました。
変更案は10月
市のホームページで公開され
市民の意見を受け付けたうえで
再び議論が行われ
決定することになります。
門川市長は
「保存と再生のバランスを取り、
京都の潜在能力を生かしたい」と述べました。
素晴らしい景観を持ち、歴史深い京都
ぼちぼち観光客の姿も見られます
これからの発展が楽しみです